2012年8月27日月曜日

怪我防止策のご案内

最近フットサル中に怪我をする方が増えています。
怪我をしてしまうと当然その後の練習や試合に影響し、長くチームを離脱することにもなります。


そこで、怪我防止のため今後は「すね当て」、「サッカー(フットサル)用ソックス」、「フットサル用トレーニングシューズ」の着用を必須とします。
※2012年9月より通常練習時、練習試合問わず着用です。



【1】「すね当て」について

サッカー(フットサル)では接触プレーが非常に多くあり、まれに相手プレイヤーの足を蹴ってしまったり、スパイクで相手の足を傷つけてしまうことがあります。
スポーツをする以上怪我はつきものですが、サッカー(フットサル)をプレーする際に怪我を防止する用具として「すね当て(レガース、シンガード)」というものがあります。
 「すね当て」は、下の画像のようにソックスの中に入れ使用します。

↑すね当て装着イメージ/モデル:C.ロナウド
すね全体をガードし、脛骨付近の怪我を防ぎます。

「すね当て」には、プラスチック製のハードタイプや、激しい動きに柔軟に対応するソフトタイプのものなど、サイズや種類も様々です。

「すね当て」を選ぶ際には、 怪我を防げるような頑丈なものを選ぶことともに、プレー中動きやすいものを選ぶことも重要です。

色々な種類のものをスポーツ店で見て、自分に合ったものを選んでください。




【参考サイト】
http://www.geocities.jp/yachiyo_golden/11_equipments/11_02_shinguards.htm



【2】「サッカー(フットサル)用ソックス」について

サッカーソックスには、「すね当て」の位置を固定する役目と、キックの負担から足を守る役目をもっています。
プレーの中でキックやドリブルを行うことで足(爪や指など)には相当な
負担がかかっています。
(ときには足の皮がはがれてしまったり、爪が折れてしまうことも…)
これらダメージから足を守るため、厚手の専用ソックスを履いてプレーする必要があります。

…あの中田英寿は、キックのダメージから足の負担を少なくするためにソックスの2枚履きをしていたといいます。



【3】「フットサル用トレーニングシューズ」について

フットサル用トレーニングシューズには、「室内用」と「屋外用」があります。

室内用は主に体育館でプレーする際に使用します。シューズの裏側は平らなゴム製のものになっています。これは体育館の平らな床でも、キックの際滑らないよう踏ん張ることができる構造になっています。

屋外用は主に芝生の上でプレーする際に使用します。シューズの裏側は「ポイント」と呼ばれる 凹凸があります。これは柔らかい芝生の上でもポイントが芝生に食い込み、キックの際滑らないよう踏ん張ることができる構造になっています。

どちらもキックの際の踏ん張ることを重視し作られています。
キックをする時、自身の全体重が全て軸足にかかります。この時軸足に踏ん張りが利かず滑ってしまうと、捻挫など怪我のもとになります。
場所によって適切な シューズを履くことが怪我の予防にもつながります。

↑屋外用トレーニングシューズの裏面















これらの用具を正しく使うことによって、怪我の発生を大きく防ぐことができます。
2012年9月からはこれらの着用を必須とします。
スポーツ用タイツなどを使われている方もいますが、その上からソックス・すね当てを着用してください。

これら用具の着用を確認できない場合は練習や試合への参加を禁止します。



怪我は、してしまった側の人もプレーができず悲しい思いをしますし、怪我をさせてしまった側の人も罪悪感でその後のプレーを楽しめません。

また怪我が治りきっていないときにプレーを再開してしまうと、クセになり何度も同じ個所を怪我してしまいます。
VOLIENKSでは基本的に、怪我は治るまでプレーは厳禁です。
(怪我が治ったと思ってから1週間はまだ安静にしておいてください)


是非自分のことだけを考えずに、相手のためにも用具を正しく使い、怪我なく思いっきりプレーを楽しみましょう。


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